私が使っている動画編集ソフトのご紹介。

Wondershare

動画編集はもっとシンプルでいい

Wondershare Filmora

というキャッチコピーのとおり、とにかく簡単に動画編集ができるように工夫されている点が気に入ってます。

ちなみにFilmoraと綴るので、読みは「フィルモーラ」か「フィルモラ」のように思うのですが、公式によると「フィモーラ」(「ル」がない)が正しいようです。

目次

動画講座でいちばん大変なのは編集

動画講座(オンラインコース)で一番大変なのは、収録より「編集」です。

私も実際に作ってみるまでは、収録の方が普通に考えて大変だと思っていました。でもやってみると、収録より編集のほうが何倍も手間と時間がかかることがわかり、一度は挫折。

動画編集が初めての超初心者であり面倒くさがり屋の私には無理、数ヶ月間、作業はストップしたまま月日が経ってしまっていました。

そこで、より効率的な編集を求めて、情報収集と試行錯誤をして、やっとたどり着きました。

ノウハウを作るのも結構大変でしたが、やる価値はあると確信していたからです。一度ノウハウを作ってしまえば、作業スピードが何倍にもなるし、他の人にお願いすることだって可能になりますから。

最終的に、クオリティとスピードの両立を果たすために、編集ソフトだけは購入しました。(他の機材やソフトには費用をかけずにやっています)

Udemyで最高評価とベストセラーを獲得した動画講座作成ノウハウ

この方法で作成した動画講座は、お陰様で公開から8ヶ月後に「最高評価」、10ヶ月後に「ベストセラー」を獲得しました。ありがとうございます!

Udemyで売りやすいジャンルではないので、正直なところ(内容には自信がありましたが)売れないと思っていたので、自分自身が一番驚いています。

受講生に満足していただけたので、ノウハウ化しておいて本当に良かったと思います。ちなみにこんな動画ができ上がります。↓

動画講座の画面

この動画は、こちらのブログで紹介した高校教員対象の研修を動画コースにしたものです。

このノウハウは、Udemy(ユーデミー)で公開していますので、よろしければ以下のリンクからどうぞ(最安値で購入できます)。Filmoraの使い方も説明しています。

https://www.udemy.com/course/4837928/

Filmoraの特徴

このノウハウでもっとも重要なのが、編集ソフト

フリーソフトを含め、様々なソフトを使用してみましたが、

  • 簡単さ
  • 時短
  • 必要な機能の有無
  • 操作性(特にサクサク動くか)
  • 金額など

で総合的に判断した結果、このFilmora(フィモーラ)を使っています。

私にとって特に重要な機能は、以下の5つです。

  • 音声ノイズ除去が簡単にできる
  • 音声と動画の同期が自動でできる
  • 使いやすいタイムライン
  • ソフトが軽い(サクサク動く)
  • 書き出し(エンコード)スピードが早い

なぜなら、動画講座をすぐに作って公開するのを重視しているから。

現在のバージョンは11ですが、私が購入したのは10でした。このバージョンアップでは大幅な機能追加が行われていますが、無料でバージョンアップできました。予想外に良心的でした。

Windows版とMac版があります。

Filmoraのプランと価格

Filmoraにはいくつかのライセンスとプランがあります。

ライセンスは

  • 個人向け
  • 法人・商用向け
  • 学生・教職員向け

プランは

  • 永続プラン
  • サブスク(1年間・3ヶ月)

があります。3ヶ月プランは法人・商用向けのみです。

動画講座を販売する場合は、「法人・商用向け」ライセンスを購入する必要があります(メーカーに確認済み)ので、以下はこのライセンスでの購入方法を説明しています。(他のプランでも基本的には同じです)

価格は、3ヶ月プランで3,480円、永続ライセンスで14,900円です。(価格は変更になる場合があります)

私の場合、購入を検討していた当時は、それほど頻繁に動画作成をする予定がありませんでした。なので、上で書いた5つの機能があって、できるだけ安いソフトを探しました。(ちなみにFilmoraはプロレベルの機能も備えています)

価格面で重視したのは、

  • 買い切りプランがある
  • 無料で試用できる
  • 返金保証がある
  • PCを買い替えても使えること

最近はほとんどのソフトがサブスク(月額や年額)なので、長期使用すると費用がかさみます。なので、買い切りがある方が私は好きです。(サブスクはすぐにやめれるのがメリットですが、Filmoraは30日返金保証があるので、買い切りの方が得だと思います)

また、自分がどのくらいの頻度で編集ソフトを使うのか、そもそも編集ソフトを使ったことがない人でも使えるのか、といった不安があったので、無料で試用してみた上で選べるというのは大事ですね。

買い切りのデメリットとしては、パソコンが壊れたりして買い替えた場合に、新しいパソコンにインストールできないソフトがあるのですが、Filmoraは新しいパソコンに無料でインストールできるのも、ユーザーのことを考えて作られていると感じました。

フリーソフトも色々と試した結果、費用と手間や時間を考慮して、これは有料でも買ったほうが良いという結論に至りました。実際に使ってみて、1ヶ月もかからずに「やっぱり買って良かった」と実感し、1年以上使い続けています。

ダウンロード・インストールの方法

以下のリンクから(画像をクリック)、FilmoraのメーカーであるWondershare(ワンダーシェア)公式サイトからダウンロード・購入できます。

Wondershare

上の画像をクリックすると、下のようなトップページが現れます。赤丸の「無料ダウンロード」をクリックして、ソフトをダウンロードします。

下のようなファイルがダウンロードされるので、ダブルクリックしてインストールします。

ダウンロードされたインストールファイル

あとは画面の指示に従ってインストールするだけです。

インストールが完了したら、試用できるようになります。実際に使ってみてから購入するか決めると良いと思います。試用版は書き出しした動画に透かしが入ったりするので、実際に講座を作る場合は購入する必要があります。

購入方法

購入する際は、先ほどのトップページから、「Filmora11チェック」をクリックして(赤丸)、

下の画面になったら、「法人・商用向け」タブをクリックして、

Filmora 11料金プラン

赤丸の場所でプラン(永続ライセンス・3ヶ月プランなど)を選択します。

価格の下にある青色の「購入する」ボタンをクリックして、あとは画面の指示に従って、支払い方法やメールアドレスなどを登録します。(価格は変更になることがあります)

私は永続ライセンスを購入しました。

注意していただきたいのは、個人や個人事業主でも、DVDにせよプラットフォームにせよ動画を販売する場合は商用利用となる点です。(メーカーのWondershareに確認しました)

決済終了後、通常なら数時間でライセンスを取得できるようになり、編集した動画に「透かし(ウオーターマーク)」が入らなくなり、販売できる動画を作成できるようになります。

ライセンスが取得できればメールでお知らせが来ます。

注意点

注意すべきこととしては、30日以上ログイン(ソフトを使用)しなかった場合に、再度、ログインする必要がある点です。これはセキュリティのためなので必要なことかもしれません。

その場合は、WSID(Wondershare ID)(登録メールアドレス)とパスワードを入力して再度、ログインする必要があるので、これらをメモしておきましょう。

万が一メモを忘れた場合でも、Wondershareに問い合わせるとメールで返答をくれるので、それほど心配はないと思います。(何を隠そう、私はログインできなくなり、問い合わせて解決しました(笑))

また、すでにFilmoraの個人ライセンスで使用している人の場合、差額を払えば法人・商用向けライセンス(ビジネスライセンス)に移行することができます。

その場合は、一番下の画像からFilmoraの公式サイトに移動し、問い合わせフォームより「個人向けライセンスから法人・商用ライセンスに移行したいので支払い方法を知りたい」と問い合わせてください。専用のURLがメールで送られてきますので、そちらで支払えば大丈夫です。

まとめ

  • 動画講座(オンラインコース)の作成でいちばん大変なのは編集。
  • 編集ソフトを選ぶときには、簡単・時短・必要な機能の有無・操作性(特にサクサク動くか)・金額など
  • 検討するべき機能は、音声ノイズ除去が簡単にできる、音声と動画の同期が自動でできる、使いやすさ、ソフトの軽さ(サクサク動くか)、書き出し(エンコード)スピードが早いか
  • 価格面で考慮すべきは、買い切りがある、無料で試用できる、返金保証がある、PCを買い替えても使える

これらを総合的に検討して、私はWondershareのFilmoraを購入しました。すべての条件を満たしてるソフトを見つけられたので、買ってよかったと思っています。

Wondershare

おまけ

こちらにFilmoraで編集する際に使いやすい、BGMやカウントダウン動画などのダウンロード先を紹介するPDF資料を用意しました。よろしければご活用ください。