先日、月刊むしに掲載された外来バッタChondracris roseaの報告について、読売新聞と神戸新聞に掲載されました。

読売新聞はこちら(2月8日)

2021年2月8日 読売新聞

神戸新聞はこちら(1月29日)

2021年1月29日 神戸新聞

これで、先日の毎日新聞の記事と合わせて3つの新聞に掲載していただきました。

改めて、報告するに当たり、お世話になった方々にお礼申し上げます。

Chondracris roseaが定着すると考えられる理由

今回見つかったのが成虫の♀だったため、発見場所周辺で産卵している可能性があり、もし産卵していれば、定着の可能性も十分に考えられます。

この虫が定着する可能性が高いと考えられる理由は、主に2つです。

1つ目は、生息環境の幅が広い(台湾のような亜熱帯から、旧満州のような冷涼な気候まで)こと、つまり日本のほとんどの場所が生息地の気候に含まれます。

2つ目は、餌となる植物種が多いことです。食べる植物として知られているものだけでもかなり多様で、日本の植物も農作物以外でもかなりのものを食べられると思われます。

さらに言えば、定着したときの被害や根絶の困難さも考えると、可能性が低いとしても十分に警戒すべきです。

産卵してなければそれで良いのですが、産卵していたとしても定着を防ぐために、環境省や神戸市などの行政、地元住民の方々の協力を得て、彼らが引き続き調査をしていく予定になっています。

他の地域への侵入の可能性

一度侵入したということは、他の地域も含め、また侵入することもありえます。

したがって、警戒が必要です。

多くの方にこのバッタについて知っていただき、定着を防ぐお手伝いができればと思って活動しています。